猪苗代兼純(読み)いなわしろ けんじゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「猪苗代兼純」の解説

猪苗代兼純 いなわしろ-けんじゅん

1487-? 戦国時代連歌師
長享元年生まれ。猪苗代兼載の弟とも甥(おい)とも,広幢(こうどう)の子ともいう。伊達稙宗(たねむね)につかえ,永正(えいしょう)12年(1515)ごろ冷泉(れいぜい)為広に入門三条西実隆や玄清らの連歌に参加。別号に月喬斎,桑下叟。著作に「兼載独吟千句註」「連歌寄合」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android