獅子頭の兜(読み)シシガシラノカブト

デジタル大辞泉 「獅子頭の兜」の意味・読み・例文・類語

ししがしら‐の‐かぶと【×獅子頭の×兜】

鉢のてっぺん獅子作り物を取り付けた兜。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「獅子頭の兜」の意味・読み・例文・類語

ししがしら【獅子頭】 の 兜(かぶと)

鉢の上に獅子の造り物を取りつけた兜。獅子の脚を頂辺(てへん)四周に釘でつける。龍頭(たつがしら)の兜に対していう。獅子頭
太平記(14C後)一四「大鎧すき間もなく着なし、獅子頭(シシガシラ)の冑(カブト)に、目の下の頬当てして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android