獺祭魚(読み)ダッサイギョ

デジタル大辞泉 「獺祭魚」の意味・読み・例文・類語

だっさい‐ぎょ【×獺祭魚】

獺祭12」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「獺祭魚」の意味・読み・例文・類語

だっさい‐ぎょ【獺祭魚】

〘名〙
① (「礼記月令」の「孟春之月、獺祭魚」から) 獺(かわうそ)が、とらえた魚を食べる前にならべておくのを、魚をまつるのにたとえていう語。獺祭。《季・春》
② (唐の李商隠が、その詩に非常に多く典故を用いたのを①にたとえられたことから) 詩文を作るときに、多くの参考書をならべひろげること。また、詩文に故事を数多く引用すること。

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