精選版 日本国語大辞典 「玄旨」の意味・読み・例文・類語 げん‐し【玄旨】 [1] 〘名〙 幽玄な趣旨。奥深い味わいを持つ内容。玄趣。※経国集(827)二〇・主金蘭対策文「況復加レ之以二玄旨一、点レ之以二七歩一」※正法眼蔵(1231‐53)弁道話「知識の玄旨を稟持(ぼんぢ)せしを」 〔張‐宿開照寺光沢上人院詩〕[2] 室町末期から江戸初期の武将、歌人である細川幽斎の法号。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報