玄裳縞衣（読み）ゲンショウコウイ

デジタル大辞泉「玄裳縞衣」の意味・読み・例文・類語

《蘇軾「後赤壁賦」の「翅はね車輪の如く、玄裳縞衣、戛然かつぜんと長鳴す」から》黒い袴はかまと白い上着。転じて鶴のこと。

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〘名〙 (「蘇軾‐後赤壁賦」の「翅如_二車輪_一、玄裳縞衣、戞然長鳴」による) 黒色の下衣と白色の上衣。転じて、鶴をたとえていう語。

※叢書本謡曲・赤壁（室町末か）「さてはそのかみ東坡居士の、後の遊びに伴ひし、玄裳縞衣の仙禽なるか」

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