玉之浦[町](読み)たまのうら

百科事典マイペディア 「玉之浦[町]」の意味・わかりやすい解説

玉之浦[町]【たまのうら】

長崎県南松浦郡,五島列島福江島南西端の旧町。屈曲に富む良湾の玉之浦湾を抱き,玉之浦港は古来沖合漁業の根拠地として繁栄した。現在は沿岸漁業,真珠・タイ・ハマチ養殖を営む。海食崖が発達する大瀬崎西海国立公園屈指の景勝地。2004年8月福江市,南松浦郡富江町,三井楽町,岐宿町,奈留町と合併し,五島市となる。68.36km2。2184人(2003)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android