玉城王(読み)たまぐすくおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉城王」の解説

玉城王 たまぐすくおう

1296-1336 琉球国王。英祖王統4代。在位1314-36。
英祖王37年生まれ。英慈王の子。酒色にふけり,狩猟をこのんで政務をおろそかにしたため,山北(北山),中山,山南(南山)と国を三分した戦いがはじまり(三山時代),英祖王統の廃絶をはやめたとされる。玉城王23年3月11日死去。41歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android