デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉川忠太」の解説 玉川忠太 たまがわ-ちゅうた 1897-1970 大正-昭和時代の病理学者。明治30年9月3日生まれ。昭和20年広島医専(現広島大)教授。家鶏肉腫,日本脳炎などの研究につとめる。広島に原爆が投下されたあと,いちはやく被爆者の病理解剖を実施し,被爆によるケロイドなどの傷害の解明に貢献した。昭和45年10月31日死去。73歳。兵庫県出身。岡山医専(現岡山大)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例