玉薬(読み)タマグスリ

デジタル大辞泉 「玉薬」の意味・読み・例文・類語

たま‐ぐすり【玉薬/弾薬】

銃砲弾を発射するのに用いる火薬。だんやく。
「剣砲に―を込め」〈条野有人・近世紀聞〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「玉薬」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐やく【玉薬】

〘名〙 銃砲弾の発射に用いる火薬。たまぐすり。
上杉家文書‐(天正一一年)(1583)二月二〇日・上条宜順(政繁)自筆書状「魚津へ以船兵粮被差遣、鉄炮玉薬之儀者、罷成間敷候歟」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android