玉觴(読み)ギョクショウ

デジタル大辞泉 「玉觴」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐しょう〔‐シヤウ〕【玉×觴】

玉で作った杯。玉杯

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「玉觴」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐しょう ‥シャウ【玉觴】

〘名〙 玉のさかずき。また、美しいさかずき。立派なさかずき。玉杯(ぎょくはい)
※光悦本謡曲・西王母(室町末)「劔を腰に提げ。晨纓の冠を着。ぎょくしゃうに盛れる桃を侍女が手より取り渡し」 〔晉書楽志

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