デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉那覇正吉」の解説 玉那覇正吉 たまなは-しょうきち 1918-1984 昭和時代後期の彫刻家。大正7年生まれ。昭和25年沖縄で戦後最初の美術グループ「五人展」にくわわり,沖縄の美術界の基礎をつくる。「ひめゆりの塔」「乙女像」「一中健児の塔」などの設計や制作にかかわり,おおくの記念碑をのこした。琉球大教授。昭和59年7月5日死去。66歳。沖縄県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例