王子が岳(読み)オウジガタケ

デジタル大辞泉 「王子が岳」の意味・読み・例文・類語

おうじ‐が‐たけ〔ワウジ‐〕【王子が岳】

岡山県南部、児島半島南東部の倉敷市玉野市の境にある山。標高235メートル。花崗かこう巨岩奇岩が重なり、山頂からは瀬戸大橋瀬戸内海島々対岸の屋島・四国連山を眺望できる。瀬戸内海国立公園に属する。名の由来は昔、百済くだら王女が麓の唐桑に流れ着いて住み、やがて王子を産んだという伝説から。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

事典・日本の観光資源 「王子が岳」の解説

王子が岳

(岡山県玉野市)
おかやまの自然百選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android