改訂新版 世界大百科事典 「王統照」の意味・わかりやすい解説
王統照 (おうとうしょう)
Wáng Tǒng zhào
生没年:1897-1957
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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中国の作家。山東(さんとう/シャントン)省諸城県生まれ。字(あざな)は剣三。1918年北京(ペキン)中国大学予科入学。『曙光』の編集に携わり、美学論、詩、小説などを発表。21年、文学研究会発起人の一人となる。卒業後、北京大学講師、中学教員となる。この時期、長編『山雨』(1933)を発表、日本軍侵略による民族的危機を背景に、当時の北方農民が土匪(どひ)、軍閥、地主等の圧迫に苦しむ状況を克明に描写した。抗日戦中は上海(シャンハイ)の大学で教鞭(きょうべん)をとるかたわら、36年『文学』主編、41年開明書店編輯(へんしゅう)となる。解放後、作家協会常務理事、山東省人民委員会委員などを務めた。ほかに短編集『春雨の夜』(1924)、詩集『この時代』(1934)など。
[白水紀子]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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