王霊官(読み)おうれいかん

精選版 日本国語大辞典 「王霊官」の意味・読み・例文・類語

おう‐れいかん ワウレイクヮン【王霊官】

道教守護神とされる人物一名、王枢火府天将。宋の徽宗(きそう)のときの人。明の永楽帝のとき、道士周思徳により二十六将の第一位とされる。その塑像三つ目赤面で、武装して鞭をとる。生没年未詳。

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デジタル大辞泉 「王霊官」の意味・読み・例文・類語

おう‐れいかん〔ワウレイクワン〕【王霊官】

中国代の人。永楽帝のとき、道士周思徳によって道教の守護神、二十六将の第一位とされた。その像は赤面三眼で、むちを手にしている。王枢火府天将。生没年未詳。

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