現石(読み)げんこく

精選版 日本国語大辞典 「現石」の意味・読み・例文・類語

げん‐こく【現石】

〘名〙 江戸時代所領実際収穫である草高(くさだか)の内、領主収入となる石高(こくだか)のこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「現石」の意味・読み・例文・類語

げん‐こく【現石】

江戸時代、田地実収である草高くさだかうち、領主が年貢として徴収できる石高。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android