瑜伽の法水(読み)ユガノホッスイ

デジタル大辞泉 「瑜伽の法水」の意味・読み・例文・類語

ゆが‐の‐ほっすい【××伽の法水】

仏語密教修法により仏と一体となった境地になることを、法水にひたることにたとえていう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「瑜伽の法水」の意味・読み・例文・類語

ゆが【瑜伽】 の 法水(ほっすい)

仏語。真言秘密の行法によって仏と一体の境地になることを、功徳の法水に浸ることにたとえた語。
※謡曲・葵上(1435頃)「九識の窓の前、十乗の床のほとりに瑜伽の法水を湛へ、三密の月を澄ますところに」

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