瑠璃壇(読み)るりだん

精選版 日本国語大辞典 「瑠璃壇」の意味・読み・例文・類語

るり‐だん【瑠璃壇】

[1] 〘名〙 瑠璃色の、または、瑠璃で美しく飾った仏壇の類。
※大観本謡曲・氷室(1532頃)「山河草木おしなめて、氷を敷きて瑠璃壇に、なると思へば氷室守の」
[2] 中国の嵩山会善寺にあった唐代天下公認の戒壇の名。瑠璃瓦で飾られていた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android