瓜二つ(読み)ウリフタツ

デジタル大辞泉 「瓜二つ」の意味・読み・例文・類語

うりふた

縦に二つに割った瓜のように、親子兄弟などの顔かたちがよく似ていることのたとえ。
[類語]そっくり生き写し丸写しそのまま酷似相似似通う似る似寄る似寄り似付く類する類似近似肖似疑似空似もどき紛い紛らわしい似非カーボンコピー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「瓜二つ」の解説

瓜二つ

二つに割った瓜のように、互いに顔・姿が似ていること。

[使用例] 彼の眉目がわが親愛なる好男子水島寒月君に瓜二つであるという事実夏目漱石吾輩は猫である|1905~06]

〔異形〕瓜を二つに割ったよう

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android