甘利晴吉(読み)あまり はるよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「甘利晴吉」の解説

甘利晴吉 あまり-はるよし

1534-1564 戦国時代武将
天文(てんぶん)3年生まれ。武田信玄につかえ,天文19年小笠原氏との信濃(しなの)(長野県)松本での戦い初陣,功をたて,左衛門尉となる。永禄(えいろく)7年小田原の戦いで戦死。31歳。通称は藤蔵。別名に昌忠。
格言など】小辱を甘じて大道を捨るは狂するに似たり(「新武者物語」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android