生き死にの二つの海(読み)イキシニノフタツノウミ

デジタル大辞泉 「生き死にの二つの海」の意味・読み・例文・類語

にのふたつのうみ

仏語。生と死のある現世の悩みのたとえ。生死しょうじの海。
「―をいとはしみ潮干の山をしのひつるかも」〈・三八四九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android