生意気ざかり(読み)ナマイキザカリ(英語表記)Flegeljahre

デジタル大辞泉 「生意気ざかり」の意味・読み・例文・類語

なまいきざかり【生意気ざかり】[書名]

原題、〈ドイツFlegeljahreジャン=パウル長編小説。全4巻。1804年から1805年にかけて刊行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「生意気ざかり」の意味・わかりやすい解説

生意気ざかり
なまいきざかり
Flegeljahre

ドイツの作家ジャン・パウル小説。 1804~05年刊。未完双子の兄弟ワルトとブルトが,奇妙な遺言状指示に従って,数々の冒険を重ね数奇な運命をたどる物語で,当時の社交界ゲーテなどが皮肉な筆で描かれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android