生沼曹六(読み)おいぬま そうろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「生沼曹六」の解説

生沼曹六 おいぬま-そうろく

1876-1944 明治-昭和時代前期の生理学者。
明治9年8月18日生まれ。32年東京帝大医学部助手となり,大沢謙二に師事。39年東京慈恵医院医専教授。大正11年岡山医大教授となる。感覚生理と航空生理学の研究業績をのこした。昭和19年9月30日死去。69歳。石川県出身。第四高等学校医学部(金沢大医学部の前身)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android