生物統計学(読み)せいぶつとうけいがく

精選版 日本国語大辞典 「生物統計学」の意味・読み・例文・類語

せいぶつ‐とうけいがく【生物統計学】

〘名〙 生物の諸現象処理統計学を応用する学問生物学の一分科というより、むしろ方法論とみるべきであるとされる。生物測定学とほぼ同義に用いるが、特にある生物集団内の現象の機構にまで立ちいる場合を生物測定学と呼んで区別することがある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「生物統計学」の意味・読み・例文・類語

せいぶつ‐とうけいがく【生物統計学】

生物学、農学医学などに統計学的手法を適用する学問分野。生物の大きさや農産物収量などを統計的に解析したり、新薬臨床試験効果や各種検査の有効性を検証したりすることを指す。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android