生田徳兵衛(読み)いくた とくべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「生田徳兵衛」の解説

生田徳兵衛 いくた-とくべえ

1889-1967 大正-昭和時代の博多にわか師。
明治22年生まれ。父の跡をついで2代目徳兵衛となり,生田組を組織して座長。東京で落語,大阪喜劇をまなんで芸の基礎をつくり,歌・三味線・踊りもたくみだった。海外を巡演して博多にわかを紹介した。昭和42年1月28日死去。78歳。福岡県出身。本名は権次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android