生首(読み)いきくび

精選版 日本国語大辞典 「生首」の意味・読み・例文・類語

いき‐くび【生首】

〘名〙 生きているものについている首。また、切って間もない首。なまくび。
浄瑠璃・蒲の御曹子(1650)二「むかふものをとってはふせ、又はいきくびつづぬき人つぶて」

なま‐くび【生首】

〘名〙 なまなましい首。切って間のない首。なまこうべ。
平治(1220頃か)中「今朝より乗っからかしたる馬に、なま頸つけて何かせん

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デジタル大辞泉 「生首」の意味・読み・例文・類語

なま‐くび【生首】

斬って間のないなまなましい首。

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デジタル大辞泉プラス 「生首」の解説

生首

辺見庸の詩文集。5章46編からなる。2010年刊行。第16回中原中也賞受賞。

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