産月(読み)サンゲツ

デジタル大辞泉 「産月」の意味・読み・例文・類語

さん‐げつ【産月】

産み月」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「産月」の意味・読み・例文・類語

うみ‐が‐つき【産月】

書紀(720)神代下(寛文版訓)「時に孕月(ウミガツキ)已に満ちて、産期(こうむとき)(みさかり)に急(せま)りぬ」

うむ‐が‐つき【産月】

※書紀(720)神功摂政前(北野本訓)「皇后(きさいのみや)の開胎(ウムガツキ)に適当(あた)れり」

うみ‐づき【産月】

〘名〙 出産予定の月。臨月。うみがつき。うむがつき。
※古活字本毛詩抄(17C前)一六「産月の満する時に文王と云人を生だいたぞ」

さん‐げつ【産月】

〘名〙 出産する予定の月。うみづき。

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