用器画(読み)ヨウキガ

デジタル大辞泉 「用器画」の意味・読み・例文・類語

ようき‐が〔‐グワ〕【用器画】

定規分度器コンパスなどの製図器具を使用して幾何学的に描く技法。また、その図形。幾何画法。→自在画

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「用器画」の意味・読み・例文・類語

ようき‐が ‥グヮ【用器画】

〘名〙 コンパス、ディバイダー、定規などの製図器具を用いて、物体の形を幾何学的に正確に描く画。⇔自在画
※読書放浪(1933)〈内田魯庵銀座築地の憶出「用器画法の習ひ初めに」

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