田代素魁(読み)たしろ そかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田代素魁」の解説

田代素魁 たしろ-そかい

1913-1996 昭和-平成時代の挿絵画家
大正2年5月3日生まれ。石井柏亭洋画をまなぶ。昭和7年挿絵画家に転じ,「キング」や「婦人倶楽部(クラブ)」で活躍。松本清張の「大岡政談」,石川達三の「傷だらけ山河」,山崎豊子の「白い巨塔」などの挿絵で知られる。平成8年1月7日死去。82歳。東京出身。太平洋美術学校卒。本名は友綱。旧名は光(ひかる)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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