田宮謙次郎(読み)タミヤケンジロウ

デジタル大辞泉 「田宮謙次郎」の意味・読み・例文・類語

たみや‐けんじろう〔‐ケンジラウ〕【田宮謙次郎】

[1928~2010]プロ野球選手・監督茨城の生まれ。昭和24年(1949)阪神投手として入団。肩の故障により外野手に転向し、以降、打率3割以上を7度記録した。引退後は東映・日拓の監督を務めた。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田宮謙次郎」の解説

田宮謙次郎 たみや-けんじろう

1928-2010 昭和時代後期のプロ野球選手,監督。
昭和3年2月11日生まれ。昭和24年投手として阪神に入団。肩をこわし外野手に転向し,33年首位打者。34年大毎に移籍し,山内一弘らとミサイル打線をくむ。実働15年,通算1427安打,2割9分7厘,106本塁打。45-48年東映(のち日拓)監督。台湾プロ野球チームの監督などをへて,平成12年郷里茨城県下館市の市会議員。14年野球殿堂入り。平成22年5月5日死去。82歳。日大中退。

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