田村顕允(読み)たむら あきまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田村顕允」の解説

田村顕允 たむら-あきまさ

1832-1913 幕末-明治時代の武士,開拓者。
天保(てんぽう)3年11月6日生まれ。陸奥(むつ)仙台藩亘理(わたり)領主伊達邦成の家臣(亘理伊達家の家老)。領主とともに明治3年から北海道有珠(うす)郡への移住・開拓をすすめ,牧畜の導入,農社の結成などをはかり,今日の伊達市の基礎をきずいた。大正2年11月20日死去。82歳。本姓は常盤通称新九郎。号は珠山。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android