田辺南竜(2代)(読み)たなべ なんりゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田辺南竜(2代)」の解説

田辺南竜(2代) たなべ-なんりゅう

1839?-1884 幕末-明治時代講談師
天保(てんぽう)10年?生まれ。御家人から初代南竜の弟子となり,南遊をへて2代をつぐ。軍談合戦の場面をかたる修羅場(しゅらば)を得意とし,口癖の「のんのんずいずい」から,のんのん南竜とよばれた。明治17年12月10日死去。46歳? 本名は松野房次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android