田辺竹雲斎(初代)(読み)たなべ ちくうんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田辺竹雲斎(初代)」の解説

田辺竹雲斎(初代) たなべ-ちくうんさい

1877-1937 明治-昭和時代前期の竹工芸家。
明治10年6月3日生まれ。家はもと摂津尼崎(あまがさき)藩(兵庫県)の藩医。初代和田和一斎に竹編みの技法をまなぶ。唐物(からもの)風の制作を得意とし,大阪で活躍した。昭和12年5月26日死去。61歳。名は常雄。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android