由布院温泉(読み)ユフインオンセン

デジタル大辞泉 「由布院温泉」の意味・読み・例文・類語

ゆふいん‐おんせん〔ゆふヰンヲンセン〕【由布院温泉】

大分県中部、由布市にある温泉泉源の数・湧出量ともに多く、泉質単純温泉塩化物泉

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精選版 日本国語大辞典 「由布院温泉」の意味・読み・例文・類語

ゆふいん‐おんせん ゆふヰンヲンセン【由布院温泉】

大分県大分郡湯布院町にある温泉。泉質は単純泉

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「由布院温泉」の意味・わかりやすい解説

由布院温泉
ゆふいんおんせん

大分県中部,由布市北部,由布岳の南西麓にある温泉。泉質は単純泉,重曹泉で,皮膚病特効がある。泉温は 48℃で,湯量は多い。温泉は由布院盆地内の各所から湧出し,各家庭にも引かれている。国民保養温泉地指定され,朝霧ゲンジボタルが有名。由布岳の登山基地でもあり,九州横断道路 (やまなみハイウェー) の開通以来,観光客が急増。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「由布院温泉」の意味・わかりやすい解説

由布院温泉
ゆふいんおんせん

大分県中部、由布市(ゆふし)湯布院(ゆふいん)地区にある温泉。由布院盆地のJR久大(きゅうだい)本線由布院駅周辺にある。標高約500メートル。源泉数670、湧出(ゆうしゅつ)量毎分3万0679リットル、全国屈指である。泉質は単純温泉。国民保養温泉地に指定されている。

[兼子俊一]

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デジタル大辞泉プラス 「由布院温泉」の解説

由布院温泉

大分県由布市、大分川上流、由布院盆地に湧く温泉。源泉数600を超える全国屈指の温泉湧出地。1959年、湯平温泉とともに「湯布院温泉」として国民保養温泉地に指定。

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