甲仗(読み)こうじょう

精選版 日本国語大辞典 「甲仗」の意味・読み・例文・類語

こう‐じょう カフヂャウ【甲仗】

〘名〙
甲冑(かっちゅう)と剣、鉾(ほこ)などの武器
令義解(718)軍防軍人兵馬。甲仗」 〔周書‐武帝紀下〕
② 武装している兵士。〔晉書‐桓冲伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「甲仗」の読み・字形・画数・意味

【甲仗】こうじよう(かふぢやう)

よろいと兵器。〔周書、武帝紀下〕齊、其の麾下(きか)數十騎と走り、州にる。齊の衆大いに潰(つひ)ゆ。軍甲仗、數百里のに、委(うち棄てる)山積す。

字通「甲」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android