画会（読み）ガカイ

デジタル大辞泉

が‐かい〔グワクワイ〕【画会】

１ 画家が自作の絵を展示し、希望者に売る会。展示会。
２ 人々が集まって絵をかき、批評し合う会。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

が‐かい グヮクヮイ【画会】

〘名〙

① 文人、画家、書家などが集まって、作品を作ったり批評しあったりする会。

※洒落本・富岡八幡鐘（1802）二「あそこの茶番、ここの画会(クヮクヮイ)、今日は北国あすは深川」

② 絵の展示会。画家が自作の絵を希望者に頒布(はんぷ)する会。

※東京年中行事（1911）〈若月紫蘭〉二月暦「竹の台陳列館で開会する画会(グヮクヮイ)は大抵所謂竹の台茶話会と云ふ社交倶楽部に属する二十二団隊で有って」

出典　精選版 日本国語大辞典