画叉(読み)がさ

精選版 日本国語大辞典 「画叉」の意味・読み・例文・類語

が‐さ グヮ‥【画叉】

〘名〙 掛け物を、かけるのに用いる竿。先端に叉(また)がついている。かけものかけ。やはず。〔蘇軾‐答秦太虚書〕

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普及版 字通 「画叉」の読み・字形・画数・意味

【画叉】が(ぐわ)さ

かけじかけ。〔図画見聞誌、六、玉画叉〕張懿、性、書畫を喜ぶ。今古の圖軸、襞積夥なり。量必ず當り、愛尤(もつと)もむ。畫を張るに、必ず先づを施す。畫叉は白玉を以て之れを爲(つく)る。其の畫は知るべきなり。

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