デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「畑中荷沢」の解説
畑中荷沢 はたけなか-かたく
享保(きょうほう)19年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩士。井上金峨(きんが),林子平らとまじわる。国学,和歌にも通じ,藩を代表する文芸家として知られた。天明3年「貨殖論」をあらわして利殖の重要性を説いた。寛政9年11月20日死去。64歳。名は盛雄。字(あざな)は冲卿。通称は太冲。著作はほかに「源氏彙事(いじ)」「荷沢和歌集」など。
享保(きょうほう)19年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩士。井上金峨(きんが),林子平らとまじわる。国学,和歌にも通じ,藩を代表する文芸家として知られた。天明3年「貨殖論」をあらわして利殖の重要性を説いた。寛政9年11月20日死去。64歳。名は盛雄。字(あざな)は冲卿。通称は太冲。著作はほかに「源氏彙事(いじ)」「荷沢和歌集」など。
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