畑水練(読み)ハタケスイレン

デジタル大辞泉 「畑水練」の意味・読み・例文・類語

はたけ‐すいれん【畑水練】

畳水練」に同じ。
人事実物に当らざる限りは、俗に云う―」〈福沢福翁百話

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「畑水練」の意味・読み・例文・類語

はたけ‐すいれん【畑水練】

〘名〙 畑でする水練の意で、実際には何の役にもたたない勉強研究議論などのこと。畳水練。
太平記(14C後)一四「畠水練(ハタケすいレン)しつる者共、弓を弛し冑を脱で我先にと降人に出ける間」

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