畠山記念館(読み)はたけやまきねんかん

日本の美術館・博物館INDEX 「畠山記念館」の解説

はたけやまきねんかん 【畠山記念館】

東京都港区にある美術館。昭和39年(1964)創立。機械メーカー荏原製作所の創業者畠山一清(いっせい)による、茶道具中心とした東洋古美術コレクション収蔵・展示する。国宝蝶螺鈿蒔絵手箱などを所蔵
URLhttp://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/
住所:〒108-0071 東京都港区白金台2-20-12
電話:03-3447-5787

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「畠山記念館」の意味・わかりやすい解説

畠山記念館
はたけやまきねんかん

東京都港区白金台にある古美術を収蔵する美術館。荏原製作所の創始者,畠山一清がその収集品,建物,庭園基金を提供して,1964年 10月に開館した。茶器,茶掛けを中心とした収蔵品は約 1500点に及ぶ。伝牧谿『遠寺晩鐘図』,伝趙昌『林檎花図』,藤原佐理離洛帖』,『大慧宗杲墨跡』などの国宝6点,尾形光琳『つつじ図』,本阿弥光悦『赤楽茶碗』などの重要文化財 33点を含む。

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