略式(読み)りゃくしき

精選版 日本国語大辞典 「略式」の意味・読み・例文・類語

りゃく‐しき【略式】

〘名〙 正式手続を省いて簡略にした方式略儀
大乗院寺社雑事記‐康正三年(1457)九月一四日「以略式可有御上洛之由令申上者」
裁判所構成法(明治二三年)(1890)一二九条「略式を以て取扱ふことを得べき訴訟は之を停止することなし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「略式」の意味・読み・例文・類語

りゃく‐しき【略式】

正式の手続きを一部省略して、簡単にしたやり方。略儀。「略式服装
[類語]単式定式略儀インフォーマル

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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