異を唱える(読み)イヲトナエル

デジタル大辞泉 「異を唱える」の意味・読み・例文・類語

とな・える

反対意見をいう。異議を唱える。「提案に―・える」
[類語]反対・不賛成・不同意不承知異議異論異存批判抵抗造反対立辞退固辞遠慮難色辞する否む難色を示す首を振る首を横に振るかぶりを振る如何なものかぶうぶうなんのかのとやかくなんだかんだどうのこうの減らず口愚痴る愚痴をこぼすぼやくこぼすごねるごてるくねるああ言えばこう言う御託を並べる言葉を返すけちを付けるを立てる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「異を唱える」の意味・読み・例文・類語

い【異】 を 唱(とな)える

別の意見を出す。異議を唱える。
真夏の死(1952)〈三島由紀夫〉「応急処置はまづ宿に運んでからにするべきだと主張する。異を唱へる者がある」

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