畳床(読み)タタミドコ

デジタル大辞泉 「畳床」の意味・読み・例文・類語

たたみ‐どこ【畳床】

畳(床畳)を敷いた床の間

たたみ‐とこ【畳床】

畳の芯となる部分わらを重ねて麻糸で締めたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の畳床の言及

【畳】より

…日本住宅に使われる伝統的な床材。よく乾燥した稲わらを縦横約1m×2m,厚さ5cmほどに麻糸で縫い固めた畳床(たたみどこ)の表面に,イグサ(藺草)を木綿糸で編んだ畳表(たたみおもて)を麻糸を使って端部で縫い付け,縫目を布縁(へり)で覆ったもの。薄板を張った床板上に,部屋の大きさに合わせて何枚も敷き詰める。…

※「畳床」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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