疫神社(読み)えきじんじゃ

世界大百科事典(旧版)内の疫神社の言及

【今宮祭】より

…994年(正暦5)国中疫病が流行したため,船岡山に疫神を安置して御霊会(ごりようえ)を営み,その後紫野に神殿を建立し,毎年旧暦5月9日に幣帛を奉り,これを今宮祭と称した。しかし,現在は今宮神社境内の疫(えき)神社の祭礼である,やすらい祭のほうがよく知られている。やすらい花祭ともいい,古くは旧暦3月10日,現在は4月第2日曜日に行われる。…

※「疫神社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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