疱疹（読み）ホウシン

デジタル大辞泉

ほう‐しん〔ハウ‐〕【^×疱^×疹】

⇒ヘルペス

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

ほう‐しん ハウ‥【疱疹】

〘名〙 ＝ヘルペス〔医語類聚（1872）〕

出典　精選版 日本国語大辞典

日本大百科全書(ニッポニカ)

疱疹
ほうしん

皮膚に小水疱(すいほう)が群がって生じた状態をさす病名で、ヘルペスherpesともいう。代表的なものは単純性疱疹と帯状(たいじょう)疱疹で、いずれもウイルス感染によっておこる。なお、特殊なものとして自己免疫疾患と考えられる妊娠性疱疹や月経性疱疹があり、いずれも疱疹の型をとる。

［野波英一郎］

[参照項目] | 帯状疱疹 | 単純性疱疹 | ヘルペス感染症

出典　小学館　日本大百科全書(ニッポニカ)

百科事典マイペディア

疱疹【ほうしん】

→ヘルペス

出典　株式会社平凡社

普及版 字通

【疱疹】ほうしん

水疱瘡。

字通「疱」の項目を見る。

出典　平凡社「普及版 字通」

世界大百科事典（旧版）内の疱疹の言及

【ヘルペス】より

…ヘルペスウイルスによる感染症で，疱疹とも呼ばれる。単純ヘルペスherpes simplexと水痘および帯状疱疹とに大別されるが，ここでは単純ヘルペスについて述べる。…

※「疱疹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典｜株式会社平凡社「世界大百科事典（旧版）」