痴れ痴れし（読み）シレジレシ

デジタル大辞泉「痴れ痴れし」の意味・読み・例文・類語

［形シク］
１いかにもばかげている。愚かしい。
「かう世づかぬまで―・しきうしろやすさなども」〈源・夕霧〉
２そらとぼけている。そらぞらしい。しらじらしい。
「ともかくも言はで、―・しう笑みて走りにけり」〈枕・一三八〉

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...