登原久美子(読み)とはら くみこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「登原久美子」の解説

登原久美子 とはら-くみこ

1895-1984 昭和時代後期のサロン経営者。
明治28年生まれ。長崎原爆で三菱重工業重役だった夫の登原剛三と死別戦後,東京永田町の自邸外務省にかし「終戦連絡事務局分室」(のちの千代田クラブ)の名で政官界人のサロンの場を提供,政界の「女黒幕」といわれた。昭和59年3月22日死去。89歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android