登米市(読み)トメシ

デジタル大辞泉 「登米市」の意味・読み・例文・類語

とめ‐し【登米市】

登米

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「登米市」の意味・わかりやすい解説

登米〔市〕
とめ

宮城県北東部,仙北平野北東部から北上高地西斜面にかけて広がる市。北は岩手県に接する。 2005年町,登米町,東和町,中田町,豊里町,米山町,石越町,南方町,津山町の9町が合体して成立。中心地区の迫は県北の行政,商業の中心地。県内有数の穀倉地帯で新旧北上川迫川流域では米作が行なわれる。養豚などの畜産も盛ん。登米では古くから味噌,醤油の醸造が行なわれ,北上高地の丘陵地帯にある津山の木工品,南方のニラなどの特産品がある。北西部にある伊豆沼ハクチョウやガンカモ類の渡来地として国の天然記念物に指定。北西部に JR東北本線,南東部に JR気仙沼線が通り,国道 45号線,342号線,346号線が通る。面積 536.12km2。人口 7万6037(2020)。

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日本歴史地名大系 「登米市」の解説

登米市
とめし

2005年4月1日:登米郡迫町登米町東和町中田町豊里町米山町石越町南方町本吉郡津山町合併・市制施行
【豊里町】宮城県:登米郡
【登米町】宮城県:登米郡
【東和町】宮城県:登米郡
【中田町】宮城県:登米郡
【米山町】宮城県:登米郡
【南方町】宮城県:登米郡
【迫町】宮城県:登米郡
【石越町】宮城県:登米郡
【津山町】宮城県:本吉郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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