白やか(読み)シロヤカ

デジタル大辞泉 「白やか」の意味・読み・例文・類語

しろ‐やか【白やか】

[形動][文][ナリ]いかにも白いさま。白くて美しいさま。
御足はいと―に可愛らしくて」〈逍遥・諷誡京わらんべ〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「白やか」の意味・読み・例文・類語

しろ‐やか【白やか】

〘形動〙 (「やか」は、接尾語) 白く美しいさま。また、明るく清いさま。しろらか。すがすがしいさま。きよらかなさま。のどやかなさま。
歌謡・若みどり(1706)二・二六・はるくさ「あをやぎの若葉にそよぐ風の音、いとしろやかに治まり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android