白小雲(読み)しらさぐも

精選版 日本国語大辞典 「白小雲」の意味・読み・例文・類語

しら‐さぐも【白小雲】

〘名〙 (「さぐも」の「さ」は接頭語か) 白く見える雲。しらくも。はくうん。
夫木(1310頃)一九「天の原横ぎりわたるしらさ雲月にもまがふ早くけねかし〈よみ人しらず〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android