白川雅冬(読み)しらかわ まさふゆ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白川雅冬」の解説

白川雅冬 しらかわ-まさふゆ

1679-1734 江戸時代前期-中期公卿(くぎょう)。
延宝7年1月12/15日生まれ。白川雅喬(まさたか)の次男。兄雅光の養子となり,元禄(げんろく)11年家職の神祇伯(じんぎはく)をつぐ。一時病気のため兄にゆずったが,宝永3年再任官した。正三位。享保(きょうほう)19年11月9日死去。56歳。初名は康起。著作に「奉幣(ほうべい)作法」「雅冬王記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android